女性医師からのメッセージ 女性医師からのメッセージ

女性医師
からのメッセージ

神戸大学整形外科教室では、女性医師の入局を心よりお待ちしています。
他大学出身でも、他県出身でも大歓迎です。
整形外科に興味のある方、まずは見学に来てみてください。

    • 細井 文葉

      細井 文葉

      (令和2年卒)
      滋賀医科大学 出身
      大阪府立天王寺高校 出身
    • 進路に迷われている医師、医学生の皆さん、こんにちは。整形外科の道に進み始めた私から、少しでも参考になるようなコメントができれば幸いです。
      私自身は整形外科医になりたいという自分の目標が明確だったので、専攻を決めるのに悩むことはほとんどありませんでした。しかし、不安がなかったわけではありません。世の中のあらゆる職業で「男(女)でなければダメ」という概念が崩れつつある時代ですが、整形外科ではいまだに医療スタッフからも患者さんからも「女性の先生?珍しいですね」と言われます。
      第一に、整形外科の大工さん的な手術のイメージがあるから、かもしれません。しかし最近の手術において、女性だから(力がないから)執刀できない、手術に参加できないことは全くありません。便利な医療機器が揃っていますし、大抵の施設では手術は自分一人で行うものではなく力が必要な場面では複数人で協力する環境もあります。さらに、他科と比較して整形外科は手術時間が短い傾向にもあるので、体力的に心配な方には逆に向いているのではないでしょうか。
      次に、元々男性医師が多いことから、妊娠・出産する女性医師への配慮が少ないことを心配されるかもしれません。これに関しては、個人的な話も含みますが、神戸大学整形外科は様々な働き方、そして妊娠・出産・育児に対する個人の考え方を尊重する医局であり、相談しながら、両立できる解決方法を見つけていくことができる職場です。私自身は研修医の間に2人の子を妊娠・出産し、育児休暇も取得しました。例えば妊娠期は当直の免除、仕事復帰直後は早めの退勤など、必要に応じて自分の体調や家庭を優先することもできました。どのように仕事と家庭のバランスを取るかは人それぞれですが、整形外科医になりたい気持ちがあれば自分のやり方で進んでいけるのではないかと思います。
      整形外科に興味を持たれている皆さんは、是非見学に来てください。一緒に働ける日々を楽しみにしております。
    • 吉田 純伶

      吉田 純伶

      (令和3年卒)
      島根大学 出身
      青雲高校 出身
    • はじめまして。私は令和3年卒の吉田純伶と申します。
      整形外科は子どもからお年寄りまで幅広い患者層であり、またADLに直結した治療を施すことが多い診療科です。私はそこにとても魅力を感じて整形外科に進みました。
      不安だったことは、女性の医師が少ないと言われており、また力がなければ手術など治療が難しくなってくるのではないかということです。
      実際に整形外科として働いてまだ半年も経っていないためわからないことばかりですが、自分が女性だからという点で医局、診療においてマイナスの感情を抱いたことはありません。
      この先、医師として修練していく中で出産・子育てと様々なライフイベントが起こると思いますが、神戸大学整形外科でなら医師としても女性としても精一杯頑張っていけるのではないかと私自身とてもわくわくしています。
      入局を迷っているのなら、ぜひ一度見学にきてください。たくさんお話ししましょう!
    • 和田 悠花

      和田 悠花

      (令和3年卒)
      島根大学 出身
      大田高校 出身
    • はじめまして。令和3年度卒の和田悠花と申します。皆様整形外科と言うとどのようなイメージを持たれておりますでしょうか?学生時代の私のイメージは、「むきむきの男の人がたくさんいる所」でした。そのため、整形外科領域に興味はあったものの、小柄な私は整形外科にはなれないだろうな、と思っていました。しかし、初期研修医として働く中で、やはり整形外科領域のおもしろさに惹かれた事、また、女性の整形外科医の先生に非常に良くしていただいた事から、整形外科医として働いてみるのもいいかも?と思い始めました。縁あって神戸大学整形外科を見学させて頂いた際、女性医師の先輩方がとても生き生きと楽しそうに働いていらっしゃるのを拝見し、是非ともここで整形外科医として働きたい!と思い入局いたしました。まだ短い期間ではありますが、実際に働いてみて、同期や上級医の先生方も男女分け隔てなく接していただき、自身が女性であることが不利であると感じた瞬間はありません。神戸大学整形外科には、育児中であったり、妊娠中であったり、たくさんのロールモデルとなる先生方がたくさんおられます。もし女性であることで整形外科医になることを躊躇しているのなら、是非とも一度見学にいらしてみてはいかがでしょうか?
    • 澤田 良子

      澤田 良子

      (平成19年卒)
      神戸大学 出身
      白百合学園高等学校 出身
    • はじめまして。私は平成19年に神戸大学を卒業後、東京で初期研修したのち平成21年に東京大学整形外科学教室に入局いたしました。関連病院を回ったあと、平成24年に腫瘍診中ベンとして東京大学に戻り、以後大学院も含め10年間在籍しました。学位取得後の令和3年度は東大リハビリテーション科のスタッフとして勤務し、設立当初から運営に関わっていた骨転移キャンサーボードの責任者を務めました。同業者である夫の転勤に伴い、黒田教授をはじめ教室の先生方のご厚意で、令和4年度より神戸大学整形外科の仲間に入れていただき、充実した毎日を過ごしています。他大学の医局から卒後15年というタイミングでの入局となりましたが、神戸の先生方に温かく迎え入れていただき、大学院とリハビリテーション科在籍中の5年間手術から遠ざかっていた私も、一からまた手術を学び直す機会をいただいております。また子育て中という面からも数々のご配慮をいただいており、大変ありがたいことだと感じています。
      整形外科は、手術以外にも運動器診療の専門家として幅広い診療が可能で選択肢が多いことが魅力の1つですので、男女関係なくその特性を活かすチャンスがたくさんあると思います。学生時代、バレーボールや競技スキーで怪我をしたことが整形外科を選択した理由の1つではありましたが、スポーツ整形外科とは正反対とも思える腫瘍の世界も奥が深く、特に他科とのきめ細やかなマネージメントが必要な骨転移の分野は、女性に向いている領域の1つではないかと実感しています。これをご覧になっている皆さんの中に、整形外科に興味を持ってくださる方がいらっしゃれば、ぜひ話を聞きにいらしてください。お待ちしています。
    • 後藤 紗矢

      後藤 紗矢

      (令和2年卒)
      徳島大学 出身
      白陵高校 出身
    • はじめまして。令和2年卒の後藤紗矢と申します。
      このページをご覧の方は、きっと少しは整形外科に興味をもってくださっていることと思います。同時に、進路について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
      私自身、整形外科に興味をもっていたものの、なんだかハードなイメージがあり、女性医師が少ない環境でやっていけるのかと整形外科の道に進むことは大変悩みました。しかし、女性医師が少ないからこその強みもあります。実際に仕事と家庭を両立されている女性の先生方もいらっしゃいますし、様々な方面で活躍されており、ロールモデルとなる先生方がたくさんいることはとても心強いです。他の診療科も検討しましたが決めきることはできず、せっかく興味をもったならできるところまでやってみようと思い神戸大学整形外科へ入局を決めました。
      まだまだ未熟な私ですが、先生方はいつも熱心にご指導してくださり、大変感謝しています。興味のある方は、ぜひ一度見学にきてください。お待ちしております。
    • 牟田口 由紀子

      牟田口 由紀子

      (令和2年卒)
      兵庫医科大学 出身
      市立西宮高校 出身
    • はじめまして。令和4年度入局の牟田口と申します。
      整形外科といえばスポーツ大好きな男性医師や体育会系の男性医師が多いというイメージがあると思いますし、実際私も学生の時はそのイメージを持っていました。しかし初期研修医になり整形外科を回らせて頂く時にお世話になった先生方は、もちろんスポーツ好きな先生は多かったですが、明るく楽しい先生が多くとても楽しく研修することができました。また1番印象に残った事は女性医師がリーダーシップを取りながら楽しそうに整形外科医として働いている場面でした。
      確かに女性医師の数は少ないですが先輩医師の姿を見て、色々な話を聞かせて頂き女性医師でも働ける、逆に女性医師のほうが活躍できる場面があると考えて整形外科になる事を決めました。入局後も色々な先輩医師に教えて頂く場面が多いですがどの先生も男女関係なく優しく丁寧にご指導頂き、親身に相談に乗って頂く事が多く楽しく働けています。
      私はまだまだ将来どのように働きたいかというビジョンは決めていないのですが、バリバリ働いている先生、結婚・育児を両立している先生、基礎研究や留学などをしている先生などロールモデルとなる先輩女性医師が沢山おり参考にさせて頂きたいと考えております。
      整形外科に興味を持っているが少し不安が残っている方がいれば、ぜひ一度、気軽に見学にいらしてください。
      神戸大学整形外科の雰囲気を知って頂きたいです!お待ちしております!!
    • 山本 茜

      山本 茜

      (令和2年卒)
      大阪医科大学 出身
      滋賀県立膳所高等学校
      出身
    • 私は幼少期からスポーツに打ち込んでいたこともあり、将来は何かスポーツに関わる仕事をしたいと考えていました。進路を悩んでいた高校2年生の3月に前十字靭帯断裂をし、整形外科に通いとてもお世話になったことをきっかけに、自分も整形外科の立場からスポーツ選手の力になりたいと考え医学部を目指しました。そのため、整形外科に女性が少ないことについてあまり気にしたことは正直ありませんでした。しかし、初期研修病院の救急科がon/offはっきりした2交代制でとてもやりがいのある職場だったこともあり、やはり今後出産・育児をするだろうことを考えたとき、整形外科で果たして仕事とプライベートを両立できるのだろうか・・・と迷いが生じたことは事実です。入局先を迷っていた時も必ず女性医師に、ここは両立ができる環境ですか、出産育児が疎ましがられる環境ではないですか、と食い気味に尋ねていたことを覚えています。もちろん勧誘の場でマイナスなことを吹き込む医局はないでしょう。しかし、見学時にお話ししてくださった先生方の中には男性女性関わらず育児に奮闘されている先生がいらっしゃたこと、実際最近女性入局者が増えてきており出産育児と両立されている女性医師が増えていることなどから、神戸大学整形外科ならやっていけるのではないかと考え入局を決めました。
      実際のところ私はまだ入局直後である上に出産や育児は経験しておらず、まだまだ分からないことだらけです。整形外科は女性には体力的に厳しいですか?などという問いにも、正確にお答えできるほどまだ働いてもいません。そのため日々どきどきしながらも、せっかく興味をもって選んだところなのだから、できるところまで一生懸命やってみよう、壁にぶつかったらそれはその時また考えればいい、という精神で乗り切っています。今のところ、女性ということが原因で困ったことはありません、むしろ、女医さんでよかった、と女性に喜ばれ、嬉しく思ったことがあります。女性医師が少ない科だからこそ、女性医師にしかできないこともたくさんあるのではないでしょうか。
      こんな私ですが、先生方は温かく迎えて、熱心に指導してくださり日々成長させて頂いています。神戸大学整形外科は、整形外科に興味があれば男女関係なくチャレンジできる場だと思います。神戸大学整形外科への入局を少しでも迷っている女性の皆さん、まずは一度どんなところかぜひ見学にいらっしゃってください。そして、一緒に整形外科で頑張ってみませんか、楽しみにお待ちしております。
    • 尾上 雲花

      尾上 雲花

      (令和元年卒)
      神戸大学 出身
      白陵高校 出身
    • はじめまして。平成31年度卒業の尾上雲花と申します。わたしは神戸出身で神戸大学卒業後、大阪の千船病院で初期研修を行い、令和3年度に神戸大学整形外科医局に入局しました。
      このページを見てくださってるみなさんはきっと少しは整形外科を考えて悩んでいらっしゃる方だと思います。整形外科と言いますと、男性が多いイメージで、力がないとだめなのではないか、家庭との両立が難しいのではないかなど不安に思うこともあると思います。実際にわたしも女性が少ないことに関して少し不安に思っていました。
      初期研修の際に、先輩の女性医師の先生方と話す機会を設けて頂き、また今までの活躍した先輩の女性医師たちの活躍を聞く機会をいただきました。確かにまだまだ女性は少ない診療科ではありますが、毎年女性が入局しており年の近い先輩もたくさんいます。その先輩たちの活躍の仕方は様々で、仕事をバリバリしている先生や、家庭・子育てをしながら仕事と両立している先生、基礎研究や留学をする先生など働き方は様々です。わたし自身、もうすぐ結婚して子育てもしながら仕事をしていきたいという考えがあり、そのロールモデルとなる先輩もたくさんいることや、サポートに関して暖かく迎い入れてくれる医局の雰囲気を知ることができ、入局を決めました。実際にお会いして不安に思っている点や、どんなふうに働いていているのかということをお話しできるのが一番心強いと思います!是非見学に来てください!楽しみにしています。
    • 衣笠 真紀

      衣笠 真紀

      (平成16年卒)
      大阪医科大学 出身
      神戸海星女子学院高等学校 出身
    • 初めまして。私は、まだ小さい子供を育てながら、市中病院で勤務をさせていただいている整形外科医です。
      もし、あなたが女性医師で、「将来、家庭を持ちながら仕事もしたいけれども、どのように科や医局を選んだらよいか迷っている」のなら、2つの助言をさせていただきたいと思います。1つ目は、自分が最も興味を持ち、魅力的だと思える科を選択することです。その純粋な動機こそが、将来の自分を支えることになるからです。2つ目は、女性医師の働き方の多様性を認めて下さる教授をはじめとした、先生方がおられる医局を選ぶことです。
      幸い、神戸大学整形外科医局は、女性医師がさまざまな働き方をできるよう、計らってくださいます。産前産後や子育て中であっても、各個人や時期により、どのように働きたいかや動けるかはそれぞれ違います。個々の状況に応じて、医局として最大限に協力しようとしてくださる姿勢には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また私自身、現在、勤務体制はそのままで大学院生としても臨床研究をさせていただく機会も得ております。
      少しでも整形外科に興味を持ち、神戸大学の整形外科医局の女性医師がそれぞれどのように活躍しているかお知りになりたい方は、ぜひ一度、気軽に見学にいらしてください。
    • 村尾 仁美

      村尾 仁美

      (平成29年卒)
      山口大学 出身
      帝塚山高校 出身
    • 各診療科の中でも女性医師が少ない科、として知られている整形外科。そんな世界に飛び込むのは勇気がいることですよね。かくゆう私も進路について大いに悩んだうちのひとりです。整形外科という選択肢を少しでも考えてくださっている方々へ、背中を押す一助となれば幸いです。
      女性医師が整形外科を選択するうえで気がかりになる点といえば、「男性が多い職場でやっていけるかな」「家庭と仕事の両立は可能なのかな」ではないでしょうか。
      前者について、私は整形外科医として働きだして約半年ですが、女性だからという理由で困ったことはなく、先生方も分け隔てなくご指導くださいます。職場の先生方は明るく優しい方々ばかりで、毎日非常に楽しく仕事をしています。また、整形外科は患者様の多くが女性であり、外来診療や病棟でも女性医師であることに喜んでくださる方は多いです。まだまだ未熟な私ですが、先生に診てもらうことができて良かったと感謝して頂ける機会もあり、自身のやる気にも直結しています。後者について、神戸大学整形外科は所属する先生方の数も非常に多く、マンパワーがあり、他科より産休・育休を取得しやすい環境なのでは、と思います。実際に家庭と仕事を両立されている先輩医師の方々も多くいらっしゃり、ロールモデルとなる先生に数多く出会えることは大変心強い環境であると感じております。
      進路選択については、人生の中でも大きな決断のひとつであり、大いに悩むことと思います。将来のことを色々考えると、不安になりますよね。進路について悩んだ私からひとつ、僭越ながらアドバイスできるとすれば、最後は自分の気持ちに素直になって、「本当にやりたいこと」を選択することが最も大切なのではないかと思います。整形外科に興味はあるけれど、最後の一歩が踏み出せない、そんな方々は一度見学に来てみてください。神戸大学整形外科の雰囲気に触れてみると、将来の不安を少しでも払拭できると思います。近い将来、皆さんと一緒に働くことができるのを楽しみにしております!!
    • 井上 亜美

      井上 亜美

      (平成28年卒)
      島根大学 出身
      岡山理科大学附属高校
      出身
    • このページを見ているということは少なからず進路の一つとして整形外科を考えてくださっているのではないでしょうか。 私自身、このページを見てやってみよう!と思ったので少しでも力になれれば嬉しいです。
      整形外科といえばスポーツに打ち込んでいる男性医師のイメージがどうしてもあると思います。 女性医師は実際、男性に比べるとどうしても数は少ないです。 でもだからこそ、得をする場面が多いです。
      まず、認知度が高いです。 先生方や患者さんまですぐに覚えてくださいます。 また、骨粗鬆症にしても膠原病由来の変性疾患にしても女性の患者さんが多いので、同性であることに喜ばれます。 それから、これは個人的にまだ十分に発揮できたことはないですが、女性は手の外科など細やかで丁寧な作業に向いていると言われます。 考えてみるとこれまでに整形外科として女性であることで困ったことはないです。
      学生実習で整形外科が少しでも楽しいと思った方、もう一度初期研修で選択してみてください。 きっと新たな発見があると思います。
      そして研修医の方は最後にもう一度回ってみてください。 私のように志望科がガラッと変わるかもしれません。 立場がかわると受ける印象も違ってきます。 力まかせではない、繊細で慎重な整形外科に心惹かれると思います。
    • 重本 理花

      重本 理花

      (平成27年卒)
      神戸大学 出身
      大阪教育大学附属高等学校
      池田校舎 出身
    • 私は高校生の時に前十字靭帯再建術を受けたことをきっかけに医学部を目指したこともあり、自然な流れで整形外科を選択し出身校の神戸大学へ入局しました。初期臨床研修中に他の診療科と迷ったり、研修・勤務内容を不安に感じたりしたことが全くなかったと言うと嘘になりますが、今ではそんなことはすっかり忘れてしまうくらい充実した毎日を送っています。
      仕事環境としては、女性医師の先輩方が様々な分野、方法で活躍されているところを近くで見て感じることができ、自らの数年後、将来のワークスタイルを良いイメージで想像できます。もちろん、男性上級医の先生方にも熱心にご指導いただいていますし、同期同士も非常に仲良く、切磋琢磨しています。
      臨床業務内容についても、on-offが明確な診療科で、手術にもさまざまなデバイスを用いることができるため、他科と比較し体力や筋力が特別必要ということはありません。
      まだ整形外科医としての勤務は浅く鋭意勉強中でありますが、担当した患者さんの中に「女医さんでよかった」と言ってくださる方が少なからずいらっしゃったり、また神戸大学整形外科はスポーツ領域の臨床・研究にも力を入れており、女子スポーツ選手の診療を積極的に経験させていただいたりと、確実に需要があることを感じています。
      診療科を迷っている方、入局先を迷っている方、ぜひ一度神戸大学整形外科へ見学にいらしてください!一緒に働けることを楽しみにしています!
    • 河本 和泉

      河本 和泉

      (平成23年卒)
      関西医科大学 出身
      白陵高等学校 出身
    • 初めまして 平成23年卒の河本 和泉です。
      私は、神戸市出身で白陵高校・関西医科大学を卒業し、平成25年に神戸大学整形外科へ入局しました。入局後は、神戸大学附属病院、愛仁会明石医療センター、六甲アイランド甲南病院、愛仁会高槻病院を経て、現在は整形外科4年目レジデントとして神戸医療センターに勤務させて頂いています。明石医療センター、六甲アイランド甲南病院では、整形外科で基本となるような骨折症例を多く経験し、手術や外来の経験を積ませて頂きました。次の高槻病院では、人工膝関節・股関節を勉強させて頂き、今の神戸医療センターでは、脊椎を専門とした研修をさせて頂いています。神戸大学整形外科は多くの関連施設があるため、基本的なことから専門分野ごとの研修が可能です。後期研修の初めの頃より、主体的に手術の執刀をするので、研修は難しくもありましたが楽しくて仕方がありませんでした。整形外科は、女性医師が多くない科で、手術など体力を要す機会が多いように思われていますが、非力な私でも今まで問題なくこなせています。
      神戸大学整形外科への入局を考えておられる皆様、いつか一緒に働くことが出来ることを楽しみにしております。迷っておられる方は、是非一度見学にお越し頂ければと思います。
    • 蒲田 悦子

      蒲田 悦子

      (平成20年卒)
      神戸大学 出身
      四天王寺高等学校 出身
    • こんにちは。平成26年度より私は大学院生として基礎研究を行っています。
      研究手法を習得する、学術的な知識を増やす、今ある知識の確認をする、など学ぶことが多い日々を送っています。
      私自身は、初期研修を行う中で、正直、将来の科、医局に関しては非常に悩みました。最終的には自分の興味がある整形外科を選択しましたが、整形外科はまだ男性社会のイメージが根強く、心配に思うことも多くありました。私が神戸大学に入局して一番心強いと思ったのは、頼れる先輩女性医師の存在です。女医として、なかなか男の先生を目標にしにくい時、やはり同じ科の女医の先輩を目標にし、時には悩みを相談したい、と思うことがあります。そんな時にロールモデルとなるような尊敬できる先輩方の姿を思い返したり、お話できたりする今の環境はこの上ないと感じています。
      まだ女性医師の数は少ないですが、年に1回は女医有志の会もあり、結束力は抜群です。これからももっともっと入局者が増えて医局が繁栄してくれたらうれしいです。みなさんと、どこかでいっしょに働けることがあったらよろしくお願いします。
    • 井上 美帆

      井上 美帆

      (平成19年卒)
      九州大学 出身
      佐賀県立佐賀西高等学校
      出身
    • 現在、私は神戸大学医学部整形外科大学院生として主に研究に携わっています。また、プライベートでは二人の子供の子育て中です。
      女性として医師の仕事を考えた場合、仕事としてのやりがいはもちろんですが、将来家庭との両立ができるかと考える方も多いのではないでしょうか。神戸大学は周囲の先生方も温かく、産後の復帰については医局の先生方に本当によくしていただいています。また、医療の場面でも、子供がいるからこそ改めて気づかされることも多くあります。
      整形外科という診療科は男性が多いというイメージはありますが、決して『女性が活躍できない科』ではない、と日々感じています。
      整形外科は分野も多岐にわたり、とてもやりがいのある診療科です。女性医師としての活躍の場として、ぜひ選んでいただけたらと思っています。
    • 赤羽 志保

      赤羽 志保

      (平成18年卒)
      鳥取大学 出身
      私立岡山白陵高等学校
      出身
    • このページを読んでくださってありがとうございます。私は現在、卒後11年目で整形外科大学院4年生です。初めに私が整形外科に興味を持ったのは、6歳の時です。上腕骨顆上骨折と橈骨神経断裂を受傷し、その手術を受けたことがきっかけの一つです。入局にあたり男性の多い医局であることで少し迷いましたが、見学に来てみて神戸大学整形外科の雰囲気が良く、意外とゴリゴリの男の先生ばかりでなかったので、勢いで入局に踏み切りました。入局してみて特に女子であることで困ることはなかったように思います。体の大きな患者さんの足は、男性にとっても重いんです。両手で持てばなんとかなります。患者さんやコメディカルには女医であることを驚かれることもありましたが、それがきっかけで話がはずむこともありましたし、女性の患者さん、特にお子さんは話しやすくなるようです。高齢の患者さんは、家族のこと、自宅のこと、経済事情などいろんな話をしてくれます。診療にあたっては、患者さんが何に困っているのか、何が必要かをしっかり見極めることが必要です。そのためには患者さんと十分にコミュニケーションとれることが求められ、女医というのはメリットです。
      最後になりましたが、私は大学院では筋損傷について研究しています。臨床ばかりでなく実験という新しいことに挑戦するのも面白いと思います。研究結果がいずれ臨床応用されるかもしれないと考えるとちょっとわくわくします。また、同世代の整形外科医たくさんいるので、相談しやすく良い刺激を受けることも多いです。日常に起きる外傷から、多くの高齢者に起きる変性疾患、骨軟部腫瘍といった全身管理を要するものまで多岐にわたる診療分野があり、その中から自分にあった専門分野を見つけることができ、医局の雰囲気も明るく、先輩女性医師もいる神戸大学整形外科に、まずは一度見学に来てみませんか?
    • 原田 理沙

      原田 理沙

      (平成18年卒)
      神戸大学 出身
      智辯学園和歌山中学
      高等学校 出身
    • 平成18年卒の原田理沙です。現在3歳1歳の2女の育児をしながら大学病院でリハビリテーションを専門としています。
      整形外科というと力仕事、男性向き、というイメージですが、多くの仕事は女性でも全く問題ありません。また、運動器全般を対象とする整形外科は、リハビリテーションや保存治療が非常に重要で、時間に制限のある女性医師が多いに活躍できる場です。もちろん、手術をバリバリやっている女性医師も多いです。
      神戸大学整形外科では、多くの女性医師がライフワークバランスを実現しています。女性医師が今まで比較的少なかった科だからこそ、親身に相談に乗っていただき、対応いただけます。私は卒後4年で結婚、大学院2年生の時に長女、2年後に次女を出産しましたが、多くの先生方の協力で専門医・学位も取得でき、現在も当直・夜遅い業務は免除していただき外来中心に勤務しています。
      少し話がずれますが神戸は子育てのしやすい町だと思いますし、大学の院内保育所にお世話になっていますがこどもはとても楽しいようで喜んで通っています。
      女性研修医・医学生のみなさん、ぜひ一度神戸大学整形外科に見学に来てください。お逢いできるのを楽しみにしております。
    • 西本 華子

      西本 華子

      (平成15年卒)
      神戸大学医学部医学科
      出身
      香川県立丸亀高等学校
      出身
    • こんにちは。
      整形外科に対するイメージはどうでしょうか?整形外科に入局しようとする女性にとって最大のネックは、体力ではないでしょうか。私も昔は、やっぱり男の人には体力ではかなわない...など思っていた時期もありました。しかし、一念発起し数年前に本当に体力があるのかどうなのか確かめてみようと思い、フルマラソンに挑戦しました。すると、数ヶ月の練習の後、第1回目神戸マラソン、見事完走することができました。体力はある!!自分で何でもやれる!と確信しました。以降、私は、まずはなんでもやってみよう、興味のあることを先入観でしばってはいけない、と思えるようになりました。整形外科に興味があるならば、まず飛び込んでみて、やってみることだと思います。おぼれそうになったら、必ず先輩が助けてくれます。要領よく生きるための条件にとらわれるのではなく、やりがいがあって自分が楽しいと思えることをすること、それが人生には大事だと私は思います。
      You can do it!神戸大学に興味のある方、連絡お待ちしております。
    • 奥町 悦子

      奥町 悦子

      (平成16年卒)
      徳島大学 出身
      神戸女学院高等学部 出身
    • はじめまして、こんにちは。私は医者になって12年目、年数的には中堅どころの整形外科医として市中の公立病院に所属し、外来診察から手術まで、臨床業務全般を日々頑張っています。手術は、骨折など急性期外傷のみならず、人工関節や関節鏡など、なんでも幅広くやらせていただいています。整形外科は手術件数が多く、外科の中では比較的執刀医として自立出来るのが早いです。自分的に、整形外科の何よりの魅力は、痛みで動けなかった患者さんが自分の手術の後、歩けるようになったと喜んでくださるところだと思います。外科医になりたいけどやっていけるかちょっと不安、という女医さん。是非、一緒にお仕事しましょう!
    • 原 仁美

      原 仁美

      (平成12年卒)
      香川医科大学 出身
      兵庫県立加古川東高等学校 出身
    • こんにちは。現在私は、大学病院で骨軟部腫瘍とリハビリテーションを専門に臨床、研究、教育に携わっています。女子医学生や初期研修医からよく聞く声が、「整形外科って力が要りますよね。女性が少なくて大変そう。」です。力仕事は大勢の男性医師にお願いすればいいし、女性が少ないから必要なのです(笑)。整形外科の患者層は広く、女性医師のニーズはたくさんあります。整形外科は多岐にわたる領域の中で、入局後に自分のスペシャリティを選択できることが大きな魅力の一つです。私自身、骨軟部腫瘍を専門にやっていこうと明確に思ったのは卒後10年目でした。多くの可能性と選択肢の中で、必要とされる整形外科女医を目指しませんか?
    • 柳浦 敬子

      柳浦 敬子

      (平成9年卒)
      兵庫医科大学 出身
      ノートルダム女学院
      高等学校 出身
    • こんにちは。2009年に開業して地元の方の痛みと戦う毎日を過ごしています。整形外科における女性医師の数はとても少ないですが、だからこそのニーズがあると思います。実際、女性であるあなたが腰や股関節に痛みがあったとして診療してもらうのは男性医師がいいですか?女性医師がいいですか?ドラマのようなイケメン青年医師なんてそんなにいないのが現実です、なら同じ女性のほうが安心して診察してもらえると考える方は沢山いると思います。皆さんも痛みに悩む女性(もちろん男性もですが)のために私達の仲間になってみませんか?