研究・業績 研究・業績

研究・業績

脊椎グループ
▲脊椎グループ
【臨床研究】
私ども脊椎グループでは脊椎疾患の自然経過や予後の解明、既存の脊椎外科治療法の追跡調査、さらには新しい治療方法や手術器具・材料の開発を目的として様々な臨床研究を行っており、結果を国内外の学術集会や学術誌上で積極的に報告しております。医療の進歩は目覚ましいものがありますが、それは世界中で行われている様々な研究成果の積み重ねによるものです。神戸大学整形外科脊椎グループでは患者さんにとって少しでも有益な治療が実施できるよう、様々な脊椎疾患の病態・経過を明らかにし、得られた情報を積み重ねてさらに進歩した治療法を開発すべく、診療や研究に日々励んでおります。
(1) 重症骨粗鬆症性椎体骨折や後側弯変形への矯正固定術の成績
日本は世界でも類を見ない超高齢社会を迎えています。近年、高齢者の脊柱変形に対する手術治療が注目される様になり、私どもも比較的早い時期から取り組んで参りました。中でも重症骨粗鬆症を基盤とした多発椎体骨折に由来する脊柱変形は骨の脆弱性や内科的疾患の合併が多いこと、破裂骨折となれば下肢麻痺を合併し、手術が急がれることなど一般的な成人脊柱変形とは一線を画す極めて難しい状態です。私どもは骨粗鬆症に関連した脊柱変形に対して工夫をこらしながら積極的に手術を施行し、比較的良好な結果を得ております。その成果をまとめ、多くの学会で報告しており、2018年の第45回国際腰椎学会(カナダ)ではBest poster awardを受賞し、国際的にも評価いただいております。
(2) 転移性脊椎腫瘍への集学的治療
近年急速に増加している脊椎転移に対して手術を中心とする積極的な治療に取り組んでいます。脊椎転移をきたされる方々は、多岐に渡る合併症を併発されていることが多く、我々整形外科医のみならず、内科医、放射線腫瘍医、リハビリテーション医、緩和ケア医など他科、他職種との連携医療が必要であることから、国内ではいち早く骨転移専門のCancer Boardを立ち上げ活動しております。この取り組みで得られたデータから先進的な研究を行っており、これまでに第122回中部日本整形外科災害外科学会(岡山・2014年)、第125回中部日本整形外科災害外科学会(愛知・2015年)、第130回中部日本整形外科災害外科学会(愛媛・2018年)にて学会奨励賞を、第6回Japan Association of Spine surgeons with Ambition(東京・2017年)にてBest Presenter Awardを受賞しており、国内外で高く評価されております。
(3) ロコモティブシンドロームへの運動療法の介入効果
我が国は4人に1人以上が65歳以上の超高齢社会を迎えており、脊柱や四肢関節に不安を抱えながら生活されている方が年々増えています。日本整形外科学会は2007年に筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器障害のために移動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」とする新たな概念を提唱しました。ロコモになると「立つ」「歩く」機能が低下し、進行すると日常生活に支障が出て、介護が必要になるリスクが高くなります。ロコモを予防して健康寿命を延ばすことが重要であり、「ロコモーショントレーニング(ロコトレ)」が推奨されています。私どもは地域密着型の市中病院と連携してロコトレを基盤としたリハビリプログラムを導入し、ロコトレが脊柱や下肢の姿勢(アライメント)に及ぼす効果について研究しております。手術以外の方法でも脊柱アライメントの改善効果があるか検討することは重要であり、結果が出次第、本ホームページで報告させていただきます。
(4) 新たな脊椎手術器具や材料の開発
我々は以前から西田特命教授を中心に腰部脊柱管狭窄症に対して非常に低侵襲で治療が行える新たな手術材料の開発にも力を注いできました。材料の開発・見直し、動物実験などを重ね、長い年月を経てようやく材料も完成形に近づいており(Eur Spine J 2012年)、近い将来の治験へ向けて準備を進めております。
【基礎研究】
私ども脊椎グループでは一貫して脊椎椎間板に関する基礎研究を継続しており、その成果を多くの国内外の学会・学術雑誌で世界に報告しております。主な研究テーマとして椎間板変性機序の解明、椎間板再生、そして椎間板組織の免疫特権を掲げており、病態の把握と新たな治療法の開発という両面から基礎研究に取り組んでおります。
(1) 椎間板変性機序の解明
椎間板は周囲を覆う線維輪と軟骨終板、それらに囲まれた髄核からなる人体最大の無血管組織であり、栄養に乏しく、人体筋骨格組織の中で最も早く老化・変性してしまう組織とされています。椎間板変性は多くの脊椎疾患の基盤となっているにもかかわらず、その詳細な発生機序は未だ明らかとなっておりません。そのため私どもは力学的負荷を用いて椎間板変性を惹起する動物モデルを確立し(静的圧迫:J Orthop Res 2010, 2011, 2014, Arthritis Res Ther 2012, 2014、動的圧迫[同志社大学との共同研究]:Spine J 2015)、様々な側面から変性機序を検討しております。これまでに長寿遺伝子SIRT1(Arthritis Res Ther 2011, 2015)、細胞接着分子インテグリン(Spine J 2015)、そして脂肪燃焼ホルモンであるアディポネクチン(J Orthop Surg Res 2016)が椎間板細胞に影響を及ぼすことを突き止めました。さらに最近は細胞内クリアランス機構であるオートファジーとそれを抑制的に制御する細胞内伝達機構であるPI3K/Akt/mTORシグナル経路が椎間板細胞の生存や老化、細胞外基質代謝に深く関与していることを報告しております(Osteoarthritis Cartilage 2017)。
(2) 椎間板変性予防と再生
現在の手術治療は変性した椎間板組織を切除するため、脊柱可動性・衝撃分散性といった椎間板本来の機能は失われてしまいます。そのため新たな椎間板変性治療法を確立すべく、細胞生物学的治療の可能性について研究を行って参りました。ですが周囲の環境が劣悪な椎間板組織では幹細胞移植の定着率は低く、十分な再生効果を得ることは困難です。また、椎間板では細胞増殖が乏しく、成長因子を投与しても一過性の残存細胞の活性化に過ぎません。そのため私どもは軽度~中程度変性椎間板では細胞の活性を敢えて抑えることで変性を結果的に遅らせる、予防的観点から研究を進めております。前述のPI3K/Akt/mTORシグナル経路の制御が椎間板保護作用を来すことが明らかとなり(Osteoarthritis Cartilage 2017)、遺伝子治療や薬物治療への応用について現在検討中です。一方、高度変性椎間板では組織環境を改善する必要があり、再生の足場(スキャフォールド)を用いた研究を行っております。過酷な椎間板環境の問題や安全性の懸念から既存のスキャフォールドでは限界があると感じており、新規スキャフォールド材料の開発と椎間板再生への応用を進めております。これらの新たな治療を用いることで低侵襲かつ生理的に脊椎疾患を治療できる日が来ることを目指して、日夜研究を続けております。
(3) 椎間板ヘルニアと宿主免疫
椎間板は物理的に宿主の免疫から隔絶された、免疫特権を有する組織であることを私どもは提唱してきました。その機序として単に解剖学的特殊性から物理的に隔絶されているだけでなく、Fas ligandと呼ばれる膜貫通型蛋白質が発現して髄核細胞が能動的に免疫特権を維持している可能性を報告しました(Spine [Phila Pa 1976] 2004, J Orthop Res 2010)。この概念に基づくと、椎間板ヘルニアは免疫特権を有する髄核組織が比較的短時間の間に宿主免疫に暴露された状態と捉えることができ、「椎間板ヘルニアは大きく脱出したものの方が再吸収され易い」など臨床的に観察される現象の多くを説明することができます。さらに髄核組織と宿主免疫系の一つであるマクロファージが接触することで種々の疼痛関連物質が産生されることを報告しており(Arthritis Rheum 2012)、現在も椎間板で観察されるマクロファージの機能解析の研究を継続しております。私どもはこのように免疫応答が様々な腰痛の原因となっている可能性を指摘するとともに、新たな治療法の開発に取り組んでいます。
【業績一覧】
受賞歴(2013年以降)
(1) 角谷賢一朗(助教)、酒井良忠、高田徹、前野耕一郎、由留部崇、寺嶋良樹、伊藤雅明、垣内裕司、武岡由樹、黒田良祐、西田康太郎
第6回Japan Association of Spine Surgeons with Ambition、東京、2017年
Best Presenter Award
症候性脊椎転移の発生リスクに関する前向き研究

(2) 由留部崇(医員)、伊藤雅明、角谷賢一朗、前野耕一郎、黒田良佑、西田康太郎
第127回中部日本整形外科災害外科学会学術集会、松本、2016年
学会奨励賞
脊椎椎間板髄核におけるオートファジーの重要性とその誘導による椎間板変性予防の可能性

(3) 佐々木優(専攻医)、由留部崇、前野耕一郎、角谷賢一朗、黒坂昌弘、西田康太郎
第45回脊椎外科を学ぶ会、大阪、2016年
最優秀演題賞
硬膜内髄外腫瘍に起因する水頭症により意識障害を呈した2例

(4) Terashima Y(大学院生), Yurube T, Hirata H, Sugiyama D, Sumi M.
43rd Cervical Spine Research Society, San Diego, CA, 2015
2nd Place Clinical Research Paper Award
Predictive risk factors of cervical spine instabilities in rheumatoid arthritis: a prospective minimum 10-year multicenter cohort study

(5) 由留部崇(医員)、角谷賢一朗、前野耕一郎、宮崎真吾、寺嶋良樹、伊藤雅明、垣内裕司、宇野耕吉、黒坂昌弘、西田康太郎
第49回日本本側弯症学会、新潟、2015年
最優秀ポスター賞
重度症候性側弯手術での椎弓根スクリュー刺入における電磁波センサー付きプローブの有効性

(6) 宮崎真吾(大学院生)、角谷賢一朗、酒井良忠、前野耕一郎、高田徹、西田康太郎。
第125回中部日本整形外科災害外科学会学術集会、名古屋、2015年
学会奨励賞
転移性脊椎腫瘍に対する手術治療の費用対効用

(7) 蔵川拓外(大学院生)、宮本裕史、金山修一、金村在哲、鷲見正敏、宇野耕吉、西田康太郎。
第22回日本脊椎インストゥルメンテーション学会、高知、2014年
優秀口演賞
頚椎後方再建固定術後C5麻痺発生は予防しうるか?(頚椎後弯矯正角度の危険域についての検討)

(8) 角谷賢一朗(助教)、酒井良忠、前野耕一郎、高田徹、黒坂昌弘、西田康太郎。
第122回中部日本整形外科災害外科学会学術集会、岡山、2014年
学会奨励賞
転移性脊椎腫瘍に対する手術成績-手術、非手術例の生命予後、全身状態、日常生活動作に関する前向き研究-

(9) 平田裕亮(大学院生)、由留部崇、角谷賢一朗、前野耕一郎、黒坂昌弘、西田康太郎。
第120回中部日本整形外科災害外科学会学術集会、和歌山、2013年
学会奨励賞
椎間板変性では脊索由来細胞の消失を契機として細胞外基質の分解が進行する-ラット椎間板変性モデルでの検討-
英文原著論文(2013年以降)
(1) Ito M, Yurube T, Kakutani K, Maeno K, Takada T, Terashima Y, Kakiuchi Y, Takeoka Y, Miyazaki S, Kuroda R, Nishida K. Selective interference of mTORC1/RAPTOR protects against human disc cellular apoptosis, senescence, and extracellular matrix catabolism with Akt and autophagy induction. Osteoarthritis Cartilage. 2017 Dec;25(12):2134-2146.

(2) Kakutani K, Sakai Y, Maeno K, Takada T, Yurube T, Kurakawa T, Miyazaki S, Terashima Y, Ito M, Hara H, Kawamoto T, Ejima Y, Sakashita A, Kiyota N, Kizawa Y, Sasaki R, Akisue T, Minami H, Kuroda R, Kurosaka M, Nishida K. Prospective Cohort Study of Performance Status and Activities of Daily Living After Surgery for Spinal Metastasis. Clin Spine Surg. 2017 Oct;30(8):E1026-E1032.

(3) Kobayashi K, Imagama S, Ando K, Ishiguro N, Yamashita M, Eguchi Y, Matsumoto M, Ishii K, Hikata T, Seki S, Terai H, Suzuki A, Tamai K, Aramomi M, Ishikawa T, Kimura A, Inoue H, Inoue G, Miyagi M, Saito W, Yamada K, Hongo M, Nishimura H, Suzuki H, Nakano A, Watanabe K, Chikuda H, Ohya J, Aoki Y, Shimizu M, Futatsugi T, Mukaiyama K, Hasegawa M, Kiyasu K, Iizuka H, Iizuka Y, Kobayashi R, Nishida K, Kakutani K, Nakajima H, Murakami H, Demura S, Kato S, Yoshioka K, Namikawa T, Watanabe K, Nakanishi K, Nakagawa Y, Yoshimoto M, Fujiwara H, Nishida N, Imajo Y, Yamazaki M, Sakane M, Abe T, Fujii K, Kaito T, Furuya T, Orita S, Ohtori S. Complications Associated With Spine Surgery in Patients Aged 80 Years or Older: Japan Association of Spine Surgeons with Ambition (JASA) Multicenter Study. Global Spine J. 2017 Oct;7(7):636-641.

(4) Kobayashi K, Imagama S, Ando K, Ishiguro N, Yamashita M, Eguchi Y, Matsumoto M, Ishii K, Hikata T, Seki S, Terai H, Suzuki A, Tamai K, Aramomi M, Ishikawa T, Kimura A, Inoue H, Inoue G, Miyagi M, Saito W, Yamada K, Hongo M, Matsuoka Y, Suzuki H, Nakano A, Watanabe K, Chikuda H, Ohya J, Aoki Y, Shimizu M, Futatsugi T, Mukaiyama K, Hasegawa M, Kiyasu K, Iizuka H, Iizuka Y, Kobayashi R, Nishida K, Kakutani K, Nakajima H, Murakami H, Demura S, Kato S, Yoshioka K, Namikawa T, Watanabe K, Nakanishi K, Nakagawa Y, Yoshimoto M, Fujiwara H, Nishida N, Imajo Y, Yamazaki M, Sakane M, Abe T, Fujii K, Kaito T, Furuya T, Orita S, Ohtori S. Risk Factors for Delirium After Spine Surgery in Extremely Elderly Patients Aged 80 Years or Older and Review of the Literature: Japan Association of Spine Surgeons with Ambition Multicenter Study. Global Spine J. 2017 Sep;7(6):560-566.

(5) Vaudreuil N, Kadow T, Yurube T, Hartman R, Ngo K, Dong Q, Pohl P, Coelho JP, Kang J, Vo N, Sowa G. NSAID use in intervertebral disc degeneration: what are the effects on matrix homeostasis in vivo? Spine J. 2017 Aug;17(8):1163-1170.

(6) Wang T, Ishihara T, Kono A, Yoshida N, Akasaka H, Mukumoto N, Yada R, Ejima Y, Yoshida K, Miyawaki D, Kakutani K, Nishida K, Negi N, Minami T, Aoyama Y, Takahashi S, Sasaki R. Application of dual-energy CT to suppression of metal artefact caused by pedicle screw fixation in radiotherapy: a feasibility study using original phantom. Phys Med Biol. 2017 Jul 17;62(15):6226-6245.

(7) Takayama K, Kawakami Y, Lavasani M, Mu X, Cummins JH, Yurube T, Kuroda R, Kurosaka M, Fu FH, Robbins PD, Niedernhofer LJ, Huard J. mTOR signaling plays a critical role in the defects observed in muscle-derived stem/progenitor cells isolated from a murine model of accelerated aging. J Orthop Res. 2017 Jul;35(7):1375-1382.

(8) Miyazaki S, Kakutani K, Sakai Y, Ejima Y, Maeno K, Takada T, Yurube T, Terashima Y, Ito M, Kakiuchi Y, Takeoka Y, Hara H, Kawamoto T, Sakashita A, Okada T, Kiyota N, Kizawa Y, Sasaki R, Akisue T, Minami H, Kuroda R, Nishida K. Quality of life and cost-utility of surgical treatment for patients with spinal metastases: prospective cohort study. Int Orthop. 2017 Jun;41(6):1265-1271.

(9) Terashima Y, Yurube T, Hirata H, Sugiyama D, Sumi M; Hyogo Organization of Spinal Disorders. Predictive risk factors of cervical spine instabilities in rheumatoid arthritis: a prospective multicenter over 10-year cohort study. Spine (Phila Pa 1976). 2017 Apr 15;42(8):556-564. (1) Terashima Y, Kakutani K, Yurube T, Takada T, Maeno K, Hirata H, Miyazaki S, Ito M, Kakiuchi Y, Takeoka Y, Kuroda R, Nishida K. Expression of adiponectin receptors in human and rat intervertebral disc cells and changes in receptor expression during disc degeneration using a rat tail temporary static compression model. J Orthop Surg Res 11(1):147, 2017.

(10) Pohl PH, Lozito TP, Cuperman T, Yurube T, Moon HJ, Ngo K, Tuan RS, Croix CS, Sowa GA, Rodrigues LM, Kang JD, Vo NV. Catabolic effects of endothelial cell-derived microparticles on disc cells: Implications in intervertebral disc neovascularization and degeneration. J Orthop Res 34(8):1466-74, 2016.

(11) Miyazaki S, Kakutani K, Maeno K, Takada T, Yurube T, Kurosaka M, Nishida K. Surgical debridement with retention of spinal instrumentation and long-term antimicrobial therapy for multidrug-resistant surgical site infections after spinal surgery: a case series. Int Orthop 40(6):1171-7, 2016.

(12) Miyazaki S, Kakutani K, Yurube T, Maeno K, Takada T, Zhang Z, Kurakawa T, Terashima Y, Ito M, Ueha T, Matsushita T, Kuroda R, Kurosaka M, Nishida K. Recombinant human SIRT1 protects against nutrient deprivation-induced mitochondrial apoptosis through autophagy induction in human intervertebral disc nucleus pulposus cells. Arthritis Res Ther 17:R253, 2015.

(13) Kurakawa T, Kakutani K, Morita Y, Kato Y, Yurube T, Hirata H, Miyazaki S, Terashima Y, Maeno K, Takada T, Doita M, Kurosaka M, Inoue N, Masuda K, Nishida K. Functional impact of integrin α5β1 on the homeostasis of intervertebral discs: a study of mechanotransduction pathways using a novel dynamic loading organ culture system. Spine J 15(3):417-26, 2015.

(14) Hartman RA, Yurube T, Ngo K, Merzlak NE, Debski RE, Brown BN, Kang JD, Sowa GA. Biological responses to flexion/extension in spinal segments ex-vivo. J Orthop Res 33(8):1255-64, 2015.

(15) Pohl PHI, Tamaoki MJ, Rodrigues LM, Radcliff KE, Yurube T, Kang JD, Belloti JC. Posterior surgical approach procedures for cervical myelopathy (Protocol). Cochrane Database Syst Rev 2015 Issue 3, 2015.

(16) Yurube T, Sumi M, Nishida K, Miyamoto H, Kohyama K, Matsubara T, Miura Y, Hirata H, Sugiyama D, Doita M. Accelerated development of cervical spine instabilities in rheumatoid arthritis: a prospective minimum 5-year cohort study. PLoS One 9(2):e88970, 2014.

(17) Yurube T, Hirata H, Kakutani K, Maeno K, Takada T, Zhang Z, Takayama K, Matsushita T, Kuroda R, Kurosaka M, Nishida K. Notochordal cell disappearance and modes of apoptotic cell death in a rat tail static compression-induced disc degeneration model. Arthritis Res Ther 16(1):R31, 2014.

(18) Moon HJ, Yurube T, Lozito TP, Pohl P, Hartman RA, Sowa GA, Kang JD, Vo NV. Effects of secreted factors in culture medium of annulus fibrosus cells on microvascular endothelial cells: elucidating the possible pathomechanisms of matrix degradation and nerve in-growth in disc degeneration. Osteoarthritis Cartilage 22(2):344-54, 2014.

(19) Hirata H, Yurube T, Kakutani K, Maeno K, Takada T, Yamamoto J, Kurakawa T, Akisue T, Kuroda R, Kurosaka M, Nishida K. A rat tail temporary static compression model reproduces different stages of intervertebral disc degeneration with decreased notochordal cell phenotype. J Orthop Res 32(3):455-63, 2014.

(20) Miyamoto H, Maeno K, Uno K, Kakutani K, Nishida K, Sumi M. Outcomes of surgical intervention for cervical spondylotic myelopathy accompanying local kyphosis (comparison between laminoplasty alone and posterior reconstruction surgery using the screw-rod system). Eur Spine J 23(2):341-46, 2014.

(21) Kakutani K, Doita M, Yoshikawa M, Okamoto K, Maeno K, Yurube T, Sha N, Kurosaka M, Nishida K. C1 laminectomy for retro-odontoid pseudotumor without atlantoaxial subluxation: review of seven consecutive cases. Eur Spine J 22(5):1119-26, 2013.

(22) Nishida K, Kakutani K, Maeno K, Takada T, Yurube T, Kuroda R, Kurosaka M. Efficacy of hemostasis for epidural venous plexus and safety for neural structure using soft coagulation system in spinal surgery: a laboratory investigation using a porcine model. J Spinal Disord Tech 26(7):E281-5, 2013.

(23) Vo NV, Hartman RA, Yurube T, Jacobs LJ, Sowa GA, Kang JD. Expression and regulation of metalloproteinases and their inhibitors in intervertebral disc aging and degeneration. Spine J 13(3):331-341, 2013.

(24) Yamamoto J, Maeno K, Takada T, Kakutani K, Yurube T, Zhang Z, Hirata H, Kurakawa T, Sakai D, Mochida J, Doita M, Kurosaka M, Nishida K. Fas ligand plays an important role for the production of pro-inflammatory cytokines in intervertebral disc nucleus pulposus cells. J Orthop Res 31(4):608-15, 2013.

(25) Fukuda K, Ozaki T, Tsumura N, Sengoku A, Nomi M, Yanagiuchi A, Nishida K, Kuroda R, Iguchi T. Neurogenic bladder associated with pure cervical spondylotic myelopathy: clinical characteristics and recovery after surgery. Spine (Phila Pa 1976) 38(2):104-11, 2013.

(26) Yurube T, Sumi M, Nishida K, Miyamoto H, Kohyama K, Matsubara T, Miura Y, Sugiyama D, Doita M. Incidence and aggravation of cervical spine instabilities in rheumatoid arthritis: a prospective minimum 5-year follow-up study of patients initially without cervical involvement. Spine (Phila Pa 1976) 37(26):2136-2144, 2012.

(27) Iguchi T, Nishida K, Ozaki T, Kitagawa A, Tsumura N, Kakutani K, Yurube T, Kuroda R. Grade three disc degeneration is a critical stage for anterior spondylolisthesis in lumbar spine. Eur Spine J 21(11):2134-2139, 2012.

(28) Yurube T, Takada T, Suzuki T, Kakutani K, Maeno K, Doita M, Kurosaka M, Nishida K. Rat tail static compression model mimics extracellular matrix metabolic imbalances of matrix metalloproteinases, aggrecanases, and tissue inhibitors of metalloproteinases in intervertebral disc degeneration. Arthritis Res Ther 14(2):R51, 2012.

(29) Takada T, Nishida K, Maeno K, Kakutani K, Yurube T, Doita M, Kurosaka M. Intervertebral disc and macrophage interaction induces mechanical hyperalgesia and cytokine production in a herniated disc model in rats. Arthritis Rheum 64(8):2601-10, 2012.

(30) Nishida K, Doita M, Kakutani K, Maeno K, Yurube T, Kurosaka M. Development of percutaneously insertable/removable interspinous process spacer for treatment of posture-dependent lumbar spinal-canal stenosis: preclinical feasibility study using porcine model. Eur Spine J 21(6):1178-85, 2012.

(31) Hamamoto H, Miyamoto H, Doita M, Takada T, Nishida K, Kurosaka M. Capability of nondegenerated and degenerated discs in producing inflammatory agents with or without macrophage interaction. Spine (Phila Pa 1976) 37(3):161-7, 2012.
英文症例報告(2013年以降)
(1) Yurube T, Kakutani K, Okamoto K, Manabe M, Maeno K, Yoshikawa M, Sha N, Kuroda R, Nishida K. Lumbar spondylolysis: A report of four cases from two generations of a family. J Orthop Surg (Hong Kong). 2017 May-Aug;25(2):2309499017713917.

(2) Kurosawa T, Yurube T, Kakutani K, Maeno K, Uno K, Kurosaka M, Nishida K. Thoracic compression myelopathy due to the progression of dystrophic scoliosis, the presence of a paraspinal tumor, and high and excessive amplitude movement of the shoulder: a case report of neurofibromatosis type 1. J Orthop Surg (Hong Kong). 2017 Jan;25(1):2309499016684726.

(3) Takemori T, Kakutani K, Maeno K, Akisue T, Kurosaka M, Nishida K. Symptomatic perineural cyst: report of two cases treated with cyst-subarachnoid shunts. Eur Spine J 23(2):267-70, 2015.

(4) Tsutsumi N, Kojima Y, Nishida K, Maeno K, Kakutani K, Kawakami F, Kanzawa M, Itoh T, Otsuki N, Nibu K. Surgical treatment for recurrent solitary fibrous tumor invading atlas. Head Neck 36(11);E121-4, 2014.